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キャラメルボックス「ながれぼしのきもち」感想

 

ながれぼしのきもち観てきました!@中野ザ・ポケット

 

 

 

春世ちゃんの語りからはじまって鳥肌がたった。これから物語がはじまるぞっていうわくわく感好き

 

それから弾けるようなダンス、これぞキャラメルボックス!と思った

 

 

冒頭で圭太は結構嫌なやつだなと。後で過労で体を壊してクビになったとわかるのだけど、それをおいても、母親がそう言ってるからといってよく詳しくも知らないのに祖父のことを見下しているし、田舎を馬鹿にしたりステレオタイプな都会の人って感じ

 

後での建物のことに詳しくて、旅館をみんなで台風から守って、っていうことにつなげるものだったとは思うけど

 

台風の後の夜空の星がきれいだった

舞台が狭くて客席も近くて、一緒に夜空を見ている気分になれた、忘れられない光景のひとつになりそう

 

ラジオによって時が交錯してかつての自分の祖父と母親に出会う、キャラメルボックスあるあるだなと思ってしまったけど、照明がきれいなのと安定の西川さんだった

 

森下さん初めて観たんだけど、当て書きってことはこういう感じの役柄多い人なのかな?と思った。手足長い…顔小さい …

 

桜山さんのことが好きだからかばってるのかなと勝手に想像してたら全然違いましたね、でも、ももこさんといい感じになる展開は好き

 

ヒロイン真実ちゃんのかずさ。

一目惚れされちゃうような役ってそれに説得力もたせるの難しいそうと思ったけど、ちょっと現実にはいなさそうなくらいいい子の役に嫌味がなかった

小学校の思い出があるから圭太と結婚してもいいってなったのとかも

 

 

そしてなによりカーテンコールの温かさ、大好き

キャラメルボックスのいつものテンションはこの空間には高すぎるんじゃないかなと思う時もあったけど、舞台の上に立つ人から向けられるものが、自分にも届いてる気がしてしまって、そんなものを受け取ったらまた観に来るしかないよなあと思ったのでした。

 

クリスマス公演は鍛治本さん主演、また十文字さんに会えるということで楽しみです