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かがみの孤城

‪9/4の夜公演を観てきました。‬


‪劇場に行くのは2月の天シェぶり。行き慣れたサンシャイン劇場。気休めだけど、東池袋の地下通路を使ってみました。‬


‪ナッポス先行で取ったからすごくいい席だったけど、1番前の席にはビニールが張ってあって、でも席にホームページのQRコードが貼ってあったのは、こういう準備って大変だっただろうなって思った。‬



‪ステージの上に大きな柱時計と鏡が7つ、世界観にわくわくして、換気のため楽屋への通路を開放してたので裏側がちらっと見えたのもどきどきした。‬



‪こころが夢をするところから始まるんだけど、夢の内容が原作とは違って、なんだろうと思っていたら、孤城が閉じた後のみんなの中にどうやって記憶が残っているのかという話で、ひとつ強くなったみんながいて、すでにそこで泣きそうに。‬


‪そしたら、あんりちゃんや多田さんが出てきてそれにもまた泣きそうに。‬


‪あとやっぱりダンスと独白が好きだな。想いの強さが伝わってくる気がして。‬



‪生駒ちゃんは言いたいことがあるのにそれがうまく言えてない気がする、伝わってるかわからなくて不安だったり、勇気を出して言うことができたり、っていうのにぴったりだった。‬



‪れいちゃんがオオカミさまなのかなと思っていたけど、観てみたらたしかにこっちだったわ、となる配役でした。‬


‪美咲ちゃんのキャッチーな感じと仮面を外した時の健気な様子に泣かされたし、東条さんもこれこれって感じだった。‬



‪原作分厚めなのもあって、最後の七匹の子やぎのくだりとかは原作知らない人わかるかな?と少し気になったりもしたけど、この後どうなるんだっけともやもやするのが嫌でしっかり復習してから臨んだ自分が考えることではなかったかな。‬


‪あの時のアキちゃんが孤城のみんなに助けられて、そのアキちゃんが今度はみんなを助けるという展開大好きだし、喜多嶋先生が樹里ちゃんで、辻村作品で樹里ちゃんといえば環でもあるわけで、こういう役が似合うなあと。‬



‪もともとキャラメルボックスのカーテンコールは舞台の上の人との距離が本当に近く感じて大好きだし、やっぱりこのカーテンコールが好きだなと思った。‬



‪わざわざチケットとって、劇場行って、たくさんのお客さんと舞台の上の人とひとつのことに集中する、この贅沢な時間を大切にしたい…。‬