エリザベート 7/19
メモだけ残っててアップしてなかったシリーズその3です
私は2018月組、2019年1回目の次でエリザ3回目で誰がどこで何をするかわかってきたので、表情をめちゃめちゃ追いかけた結果、
私と踊る時のシシィの挑発とかラストのトートの表情とかばっちり観られて楽しかった
古川トートはより人間的な感情を感じる
井上芳雄は静かにしている中でその裏で感情が動いていればそれが伝わるはずみたいなこと言っていてその通りだったから
3回目で、物語の構造自体が気になった
100年間毎日聞かれて、毎日同じ話をしているのか、それとも、この日たまたまその話をする気になったのか、
舞台上に鏡が全面にあることで、観客席もうつる
深淵を覗いている時深淵もあなたを覗いているのだ、じゃないけど、舞台という状況の特殊さを表しているというか、審判を見ている気分になって好きな演出だった
客席に向かって開かれていることが演劇の不自然なところであり、リアルな醍醐味だと思うので
前回観た時も思ったけど、この話つらすぎて、というか色々考えすぎて、最期の瞬間の表情にもハッとしたりして、カテコのブラボーな雰囲気についていけないくらい
観終わった後呆然としてしまう
頭パーンてなって興奮させられるミュージカルもあるけど、エリザベートはとにかく色々解釈やひとつひとつの表情とか歌い方に考えさせられて深みにはまっていく作品
エリザベートとは、って語りたくなる人がたくさんいるのも納得する
そしてそういう見方をしてる人がたくさんいるのはわかっているけど、私的には初めてオペラグラス手放せない感じでトートと、それからルドルフを追って観て我ながらすごい集中力だった…
古川雄大はマリーアントワネットを観て、美、って感じで圧倒されて気になっていたのと、
京本大我は人気なの知ってて最初はこれがあの、みたいな気持ちで観てたけど繊細な揺れ動きやダンスのキレがよかったり、どんどん引き込まれて食い入るように観てしまった、これをDVDに残してと言う人の気持ちがわかった。
そしてうっかりSixTONESのファンになってしまったのは別の話ですが…
来年ツアー決まったの、おめでたい。どこかでは観に行きたいなあ、チケットとれるかわからないけど