マイ・フェア・レディ 感想
マイフェアレディ
9/19お昼の回@シアターオーブ
神田沙也加ちゃんの歌を生で聴いてみたいねと言っていたので行ってきました
シアターオーブやっぱり美しかった。この前初めて入った時は3階席の1番後ろでかなり傾斜がこわかったけど、今回は2階席で傾斜はあったけど、前の人の頭が邪魔にならなくてよかった。
平日のお昼観に来れる人ということは、という感じの客層だったのと、オケが舞台の上にいたり、セットがすごい豪華だったのもあって少し緊張した
マイフェアレディの話はおじさんが庶民の女の子を教育してレディにするってことしか知らなかったので、始まってみてヒギンズ教授があんまりにも嫌なやつでびっくり
当時のイギリスがこういう価値観だったんだろうなと思うけど
イライザのお父さん、トゥーリドルがほんの少し運がよかったら、と歌うところと、偶然金持ちになって、結婚することになるところの雰囲気の違いとか後者の方が少しさびしいような気がしたり、
庶民の野性味というかエネルギッシュな感じも物語は否定はしないけど、結局きちんと英語が話せてきちんとした所作のできるレディがいいのだという話だったら悲しいな、
と思っていたら1幕の最後でなまりが目新しくて?それを魅力に思うフレディが登場して、
さらに二幕になるとイライザがわたしはこれからどうしたらいいのかと困惑と怒りを表すのをみて、こういう話だったのね、となった
いわゆる喧嘩っぷるだったのか!って
ロウソクの火を消さないようにするシーンとかすごいいい感じだったしなとにやにやした
貧しいこととお金があることについてもやもや考えたりもしたけど、歩くのが大変そうなくらい豪華な帽子とドレスの華やかな人たちを見るのも楽しかったし、沙也加ちゃんはthe天真爛漫って感じでかわいいし歌も上手いし観に行ってよかったです
最後に反省、スケジュールつめつめの中行ってしまったので、舞台を観るときはこちら側の体力気力も大事…