劇団朱雀復活公演
12/5夜の回を観てきました。
月髑髏を観てこの人やばいってなった早乙女太一
仕草やオーラが別格だったので、そのルーツであろう劇団朱雀の復活公演を観に行かないわけにはいかない、ということで行ってきました
大衆演劇馴染みがないので心配だったけど、
予習なしでも楽しめました、よかった
一幕
異文化体験て感じだった、、、、
最初ぱーんと登場する早乙女太一の妖艶さよ
幼い頃から研鑽を積んで、みたいなのを一概に賞賛できない気持ちもあるけど、その賜物を見せられてひれ伏すしかないですという気持ち
首筋から背中にかけて綺麗すぎて何度も見てしまった
ニ幕はお芝居
この日は「火のないところに男は立たねえ」でした。中島かずき脚本!月髑髏で早乙女太一を知った身としてうれしい
劇場を広く使った演出が楽しかった
二階に登場したかと思いきやすぐ袖から登場したり、客席走り回ったり
そしてねずみ小僧なんてかっこいいに決まってる
メタっぽい演出は大衆演劇らしさなんだろうなと思うけど、それも楽しかった
纏を2人で持つところもしびれた
本当身体の隅々の神経まで別格すぎる
幕間のグッズ販売までサービス精神すごいなあと思いつつ、この「劇団」の感じ、わたしは朱雀は初めてだけど、知ってる、と思った
そして三幕のショー
初っ端、客席前の方の人が一斉に立ち始めて、そういう感じかとびっくりしたけど、楽しかったからよかった
待たせたな、待ってたよ、のかけ声が耳に残ってる
劇団っていいなあってやっぱり思った
あと、客席の背もたれのところ歩いて渡るのすごかった
結構どんちゃん行くのかなと思ったけど、最後の踊りが本当これを観にきたんだって感じだった
早乙女太一1人のところから本当に自然にすっと早乙女友貴が入ってきて、
この世界でこの2人にしかできないものなんだと思った
あと板の上で生きるってこういうことなのかと見せつけられた気も
とにかく圧巻のステージだったし楽しんでほしいという気持ちも感じて、楽しい時間でした
最後座長が自分で幕引っ張って仕事頑張ってね〜〜〜〜ってすごい笑顔で締めるの客席への愛とお互いの関係みたいなのを覗き見させてもらった気持ちになった